社内ナレッジ横断活用

散らばったデータを、意味と関係の「地図」にする。
個別検索では届かない横断的な問いに、関係を辿って根拠つきで答えます。

社内のモノ・コトを、関係でつなぐ

製品・部品・工程…(意味)と、図面・報告書・メール…(文書)を1つの地図に。

地図の部品は2種類です
つながりの骨格製品・部品・工程・設備・ロット… = 構造化データの実体とその関係
紐づく文書・記録図面・仕様書・報告書・メール・チャット… = 非構造化データ
骨格が「地図」になる

散らばった文書・メール・チャットが、正しい場所に紐づく。個別のシステムを横断して辿れる。

社内のモノ・コトを関係でつなぐ図解
※図はグラフでの実装例。文脈の持ち方(グラフ/ベクトル/構造化データ 等)は要件に応じて選択します。

個別検索では届かない問いに、辿って答える

1件の発火クレームを起点に、真因部品の特定から「他機種への広がり」まで辿った例です。

辿った経路(個別検索では出ない)
  1. 発火クレーム(CLM-301)→ 8D報告 → 不具合「発火
  2. 疑い部品を絞込み(電解コンデンサ CAP-47
  3. 表記ゆれを名寄せ(発煙/半角カナ)して再探索
  4. 原因ロット CL-2407(製法変更後)に集中していることを確認
  5. 搭載する4機種・出荷を横断
  6. 影響台数を推計 → リコール一次判断
そのままアクションへ(下書き)
  • レポート:真因・影響範囲・推定台数を根拠つきで
  • 是正メール:仕入先へ8D要求の下書き
  • 起票:リコール調査タスクを登録
※本デモのデータはすべて架空です。

※出力は根拠つきの候補提示を基本とし、採否は人が判断します。表示は元システムの権限設計に従い、権限のない情報は出しません。

「地図」は、3段階でつくる

既存システムで骨格をつくり、文書を取り込み、本文を解析して紐づけます。

1
構造化データで骨格をつくる
ERP・PLM・MES等のマスタ・実績から意味ノードと確かな関係を生成した画面
ERP・PLM・MES 等のマスタ・実績から、意味ノードと確かな関係(BOM・工程・供給・出荷)を生成します。
2
文書を取り込み、文書間の関係をつくる
フォルダ階層・更新日時から文書の親子・新旧を関係づけた画面
ファイル・メール・チャットを取り込み、フォルダ階層・更新日時から親子・新旧を関係づけます(旧版も保持)。
3
本文を解析し、意味ノードに紐づける
本文を解析し、意味ノードに文書を紐づけた画面
本文から部品・不具合・ロット等を抽出・紐づけ。独自用語辞書で表記ゆれ・略語を正規化します。
全自動ではありません。 判断に迷う文書は「確認チケット」として人が判断します。更新は随時・非同期で回り続けます。
保持するのは関係の情報のみ。 本文の参照は元システムの権限設計に従い、権限のない情報は表示しません。

全社一括ではなく、業務ドメイン別につなぐ

その業務に関係するデータ・関係だけを対象にします。ドメインをまたぐ実体(BOM・ロット・設備 等)は共有します。

全社一括ではなく、業務ドメイン別につなぐ範囲を示した図。営業・顧客/設計・開発/生産計画・調達/製造実行/品質/設備保全の6ドメインと、全ドメイン横断の共通土台で構成

※図は業務ドメインの例です。

探すのではなく、辿れる土台をつくる

一度つくった地図は、部門を越えて使い回せます。

同じ「社内情報の活用」でも、個別検索と「関係を辿る地図」では届く範囲が違います。
Before
個別に探す(検索)
  • システムごとに分断ERP・図面・メール…を別々に探し、頭の中でつなぐ
  • 表記ゆれに弱い言葉が違うと、関連する情報を取りこぼす
  • 退職とともに失われる誰が何を知っているかが個人に依存
After
関係を辿る「地図」
  • 部門・システムを横断1つの入口から、関係を辿って横断的に引ける
  • 表記ゆれを名寄せ言葉が違っても、同じ実体としてつながる
  • つくった土台は使い回せる業務ドメイン別に小さく始め、少しずつ広げる
探すのではなく、辿る必要な業務から小さく始め、つくった地図を全社の土台に育てていきます。

ほかのユースケースを見る

この6事例のほかに、工程 × 技術で整理した一覧もご用意しています。

工程 × 技術のマトリクスで整理したユースケース一覧のプレビュー
工程 × 技術で見るユースケース(全36件)
代表的なケースのほかにも、組立系・化学/素材系それぞれ5工程 × 4技術で整理しています。
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